今日も仕事が終わった。
帰りの電車の中でふと、自分の人生について考えてしまった。
学生時代もそれなりに頑張って有名大学を卒業して内資の準大手企業に就職して3年目だけど、月収が25万円くらい。
正直思ったよりも給料が低くてげんなりしてしまう。
こんなところで本当に自分の能力を活かせているのかと思うと、胸が痛くなる。
プライドが高いからか、同級生たちと比べてしまう。
あいつらのSNSでカッコいいオフィスで働いていたり、大きなプロジェクトに携わっている姿を見ると、自分自身が情けなくなってしまう。
どうしても俺は「本当はもっとできるはず・・・」という思いを捨てきれない。
25歳のとき、千葉に帰る終電電車の中で何だかもやもやというか、「こんなはずではない」という思いがあふれ出て、なにか答えを探して本屋に立ち寄ったところから私は勉強を始めました。
10年たった今、私は様々な縁に恵まれました。
仕事では、フリーランスとして独立した後、就職したい会社ランキング上位常連の企業でスカウトされて年収は当時の3倍ほど。
プライベートでも良縁に恵まれ、仕事のやりがいと人生の生き甲斐、これからもきっと良くなっていくという期待感が持てるようになりました。
振り返って「20代のうちに絶対にすべきこと」を考えると、いくつかあるうちのひとつとして「勉強すること」を大きな声でおすすめしたいです。
この記事を読んでいただければ、私の人生を大きくかえる原動力になったこの「勉強」というテーマについて
- なぜ勉強すべきなのか|勉強したてたまらなくなるモチベーションを作る具体的な方法
- 20代のうちに勉強すべきこと〜豊かな人生を得るために特におすすめな5つの分野〜
- 知らないとどれだけ読んでも身につかない、20代で知っておきたい本当に身になる勉強方法
について紹介していきます。
この記事があなたにとって転機の一つになれば嬉しいです。
なぜ勉強すべきなのか|「勉強したい!」と思ってしまうモチベーションの作り方

「なんとなく、勉強した方がいいことは分かるけどやる気が起きない」
そう考えている人も多いと思います。
一般的に、学生を卒業して20代になっても勉強すべき理由はとても単純です。
「キャリアや年収を上げるステップアップのため」と「より豊かな人生を送るため」です。
多くの研究や調査で、勉強することがこの2つのことに大きな良い影響を与えるということが明白な事実として分かってきています。
例えば年収と勉強することの相関について、「令和3年社会生活基本調査」では年収別の学習・自己啓発・訓練の行動者率や行動日数などに関するデータがあります。
この中では「年収200〜249万円の行動者率が35%ほど」だったのに対し、「年収700万以上では50%以上、1000万以上では60%を超える人が勉強している」という事実があります。
「勉強すること」と「年収」には大きな相関関係があることがよくわかる調査です。
「そうは言っても、やる気がなかなか起きないんだよ!」
という声が聞こえてきそうですね。めっちゃ分かります。
私も「疲れているし正直寝たい」「勉強をやる気が起きない」「明日からやろう」という気持ちに負けた日は数えきれません。
そこで私が工夫したのは「一般論ではなく、私自身がなぜ勉強をすべきなのか?」という理由を強くすることでした。
そのステップは次のとおりです。
- 「このままの自分に起こりそう、かつ絶対合いたくない最悪の未来」を書き出す
- 「勉強すること」がどのようにその「最悪の未来」を回避することに役立つか理由を探す
勉強したくなる理由を作るステップ1:「このままの自分に起こりそう、かつ絶対合いたくない最悪の未来」を書き出す
よくあるアドバイスでは「理想を書き出すこと」というのがあります。
しかし「やりたいこと」「こうなりたい自分」が明確な人は意外と少ないし、仕事面でそれを考えることはちょっとハードルが高いです。
そこでおすすめなのは、「今の延長線上にある最悪の未来を考えること」です。
これはかなり簡単です。「自分の現状で嫌だと思うこと」を書き出せばいいのですから。
どんなことでもOKです!例えば私は次のようなものを挙げました。
- 給料が低まま働き続ける(今の会社にいたら先輩が将来の姿だが、憧れるか?)
- やりがいを感じないまま同じ仕事を10年後も同じように続けてる
- 通勤が遠くて長い家賃が安いエリアしか選べない
- モテずに彼女がいない、もしくは妥協しまくった相手としか付き合えない
- 上京したての今と同じで遊ぶ友達が少ないないまま
こんな感じで、思いつくままに「今の自分の延長線にある最悪の未来」を書き出してください。
勉強したくなる理由を作るステップ2:「勉強すること」がどのようにその「最悪の未来」を回避することに役立つか理由を探す
次のステップは勉強してスキルアップしたり自分を磨くことで、最悪の未来がどんなふうに変わるかを妄想してみてください。
例えば私は次のような感じで書き出しました。
- 給料が低まま働き続ける(今の会社にいたら先輩が将来の姿だが、憧れるか?)
- 勉強することで高スキルの人材になり、転職が成功して年収が一気に上がった
- やりがいを感じないまま同じ仕事を10年後も同じように続けてる
- 新しい知識を活かして仕事をし、また勉強することで更にスキルアップしてやりがいを持って仕事ができた
- 通勤が遠くて長い家賃が安いエリアしか選べない
- 年収も上がり待遇がいい会社に入ることで、家賃補助と給料でもっと便利で素敵な家に引っ越せた
- モテずに彼女がいない、もしくは妥協しまくった相手としか付き合えない
- 広い教養やコミュニケーションスキルを身につけることができて、いろんな素敵な人とデートできるようになった
- 上京したての今と同じで遊ぶ友達が少ないないまま
- 同じく異性だけでなく同性や年上の人とも仲良くなれて、いろんな遊びに誘ってもらえるようになった
とにかく思いつく限り最高の未来をあげてみてください!
どうですか?あなたが行う「勉強する」という行動が、その未来を作れるような気がしてきませんか?
このとき、「最悪の未来」と「最高の未来」のギャップが大きければ大きいほど、また勉強することでその未来を作ることができそうなイメージがあるほどモチベーションを上げることができます。
もしこのモチベーションが上がった状態で本屋さんに行って、「LOVE理論」なんて本を見かけてしまったら、思わず手に取って読書を始めたいという欲求が湧いてくることでしょう。
20代のうちに勉強すべきこと〜豊かな人生を得るために特におすすめな5つの分野〜

20代のうちに勉強するべきことはたくさんあります。
ここでは「経済や人生的に豊かになる」という視点で特におすすめな分野を5つご紹介します。
- ビジネススキル
- ヒューマンスキル
- お金の知識
- 歴史・教養
- 健康
ビジネススキル

ビジネススキルは、どのような業界・職業の仕事をしていても不可欠となる「ベーシックスキル」と
業界・職種・会社や役職などの一定の領域で必要になってくる「専門スキル」の2つに大別されます。
ベーシックスキル
ベーシックスキルは、次の3つにさらに細分化できます。
- 思考力
- 基礎ITスキル
- ビジネスマナー
思考力
思考力は、ありとあらゆるビジネススキルの最も根幹に位置するするスキルです。
この思考力は例えば、
- 「何を解決すべきなのか?」という問いかけをする力
- 「どのように解決するのか」という道筋を考え実行する力
- これまでの経験や知識から、応用できる考え方を新しい分野に当てはめ思考する力
- 仕事の流れや事象などを簡略化して理解する抽象化力
など、一朝一夕では身につかないものばかりです。
ときどき、「ビジネススキルの本はいくら読んでもなかなか実務で使えない」という人がいます。
こういう人は多くの場合、「思考するスキルが足りないため、実践の場で応用することができない」ということが原因です。
この思考力はあなたのこれからの成長速度を加速度的に高めてくれる力。
思考力を伸ばすためには、例えば次のような本を読んでみることをおすすめします。
- イシューから始めよ
- 仮説思考
- メタ思考トレーニング
- 実践型クリティカルシンキング
基礎ITスキル
現代社会ではパソコンやスマートフォンなどのIT機器を使って業務することがほぼ必須のスキルとなっています。
キーボードのキーを探しながら仕事をしていては日が暮れてしまいますし、ExcelやGoogleスプレッドシートのような表計算ソフトが使えなければ売り上げやビジネス上の計算はできません。
ネットを探せば使い方がわかる現代で、全ての機能を暗記する必要はありませんが
- ブラインドタッチをマスターする
- オフィスソフトができる機能を一通り把握する
この辺りは必須です。
私は実際に業務をしながら自力で検索して覚えましたが、「こういう計算ができる方法はないかな?」というところから探し、簡単な計算式から試行錯誤を重ねて目的の資料を作るようなやり方をしていたため、かなり大変でおすすめしません。
もしいまの私が0から勉強をするなら、オンラインスクールで助言をもらいながらスキルを習得を目指します。
なぜなら私が新卒の時に比べて各社がしのぎを削ってコストパフォーマンスのいいスクールが増えたことと、人から教えてもらうというのは圧倒的にタイムパフォーマンスがいいからです。
ビジネスマナー
日本はとても礼節を大切にする国で、それはビジネスの場でもっとも顕著です。
行き過ぎたマナーがあるところももちろんありますが、知らないことで「常識知らず」と思われて同僚から敬遠されてしまっては大きな機会損失となってしまいます。
大手では新卒研修などでマナーを教わる機会がありますが、あなたが改めてざっと学びたいと感じているなら、秘書検定の受験は良いきっかけになるので、検討してみてください。
専門スキル

専門スキルは、あなたが働いている業界・職種・役職など、置かれている状況によって様々な知識が必要になります。
その中でも汎用性の高いスキルは次のようなものです。
- ファシリテーション
- プロジェクトマネジメント
- マーケティング
- 交渉力
これらの能力を伸ばしたことはすべて、今の自分につながりました。
例えば、マーケティングについて基本的なことを理解していればビジネスサイドからの要求を理解して、「言われたことを実装するだけのエンジニア」を脱却し、「ビジネスサイドと協力して本当に価値があるシステムを作り出せるエンジニア」に進化することができます。
技術職の中でこれらの能力を持ってることは大きな優位性を作れたからです。
そして、AIが進化すれば「ただ何かを作れる人」の価値は低下し、この能力を持っている人材の優位性はこれからも変わらないでしょう。
専門スキルは1点突破する必要はありません。20代のうちは深掘りするよりも広く学ぶことでどっしりとした土台を作る。すると先ほどのベーシックスキルで伸ばした「応用する力」が働いて、さまざまな分野の学びが加速します。
いろんな学びをする中で興味があるものや自信が持てるものを伸ばしていけば、それがあなたの大きな武器になるでしょう。
あなたがいる業界、職種、会社ではどのようなスキルが必要とされてますか?
会社の先輩から聞くのも一つの手段ですが、私がおすすめしたいのは、「転職市場の人材としてどうすれば自分の価値が高くなるか?」を意識した行動をとることです。
具体的に私が行った作戦は、「いくつかの転職エージェントと面談して『今の転職市場で求められる人材』の情報収集をする」というものです。
「今、求人を出している企業はどのようなスキル・実績を持った人が求められているのか?」
「(自分が行きたい)この企業はどんな求人を出しているのか?」
これらの情報を集めれば、どんな人材が市場で求められているのかを知ることができ、あなたのスキルアップの材料になるでしょう。
ヒューマンスキル

人と人とが関わり合っていくことが必要不可欠な人間社会を豊かに生き抜くためには、単なる知識や技術だけでは不十分です。
そこで求められるのが「ヒューマンスキル」と呼ばれる、人間性に関わるスキルです。
ヒューマンスキルは、大きく「自己管理能力」と「対人スキル」の2つに分類されます。
自己管理能力
自己管理能力とは、自分自身をコントロールし、目標を達成するための能力です。
自分の感情や意志を上手に活用してモチベーションを管理したり、効果的に時間やエネルギーを使うためのスキルです。
具体的には、目標設定・時間管理・ストレス管理・モチベーション管理・行動や習慣を作る力などが挙げられます。
例えば私は過去、ちょっとしたことから「キレる」ことがよくあり、友達と疎遠になってしまったりと悩んでいました。
そんな時に「上手な怒り方」という本が目に留まったのをきっかけに、「怒りというエネルギーを上手く使わないと人からも嫌われるし、自分は精神的にも消耗するし、損ばっかりだ!」と思ったことから、
- 「カッ」となったときに心を落ち着ける方法
- 「なぜ怒っているのか」という原因と向き合うこと
- 「自分と相手にとって一緒の問題」として解決すること
などに取り組むようになって、1年後に再会した友人から「すごく親しみやすくなった」「昔は言葉がチクチクしてて苦手だったけど、今のキャリトラのことは好きだ」と言ってもらえました。
人の内面は行動することによって変わります。内面を磨くことは、豊かな人間関係につながるので生き方全般においても大切なことです。
対人スキル
対人スキルとは、人との関わりにおいて求められるコミュニケーションスキルやリーダーシップなどの能力を指します。
このスキルは、あなたという人間の魅力をかけ算で引き立ててくれる大きな力を持ったスキルです。
このスキルは例えば
- 「私を理解しようとしてくれる」と感じる傾聴力
- 相手が喋りたいことを聞き、気持ちよく会話が進む質問力
- 相手に課題を認識させて、気持ちよく人を動かす力
- 自分や取り扱っているサービス、企画をより魅力を感じてもらうプレゼンテーション力
など、本当にいろんなスキルがあります。
対人スキルは磨けば磨くほど活用する場面は増えてきます。
人間関係は円滑になり、ビジネスにおいても成果を出しやすくなる、義務教育レベルのスキルです。
お金の知識

お金の知識は、あなたの人生を変える大きなパワーがあります。
経済や投資について勉強するのは、何も老後の幸せのためだけではありません。
- 今よりも生活費が抑えられるのに、生活の満足度は全く落ちない(我慢やストレスがない)
- より多くの収入を得られるようになる
- 将来への不安がなくなり、今を楽しめるようになる
- 転職でより良い条件の企業を見つけやすくなる
など、知るだけでこんなに生活の変化を実感できる勉強は他にありません。
お金の知識は早くから学ぶほど、複利の力を活用して豊かさを加速度的に上昇させることができるので、自分自身の将来のためにも、20代のうちから学び始めることをおすすめします。
お金の力は大きく分けて2つに分類できます。
自分自身のお金の力を伸ばす知識
これは①貯める力②稼ぐ力③増やす力④守る力⑤使う力の5つで構成されています。
この力をつけるメリットと、それぞれどういうものかに興味ある方は、両学長のyoutubeチャンネル「リベラルアーツ大学」より、こちらの動画の冒頭1分だけでも見てみてください。
社会の経済構造
社会の経済構造に関する知識は、個人のお金の知識に比べて日常的に使えるものではありません。
しかしこの知識があるとないとでは、転職や仕事の成果に大きな差が生まれてしまいます。
たとえば
- SIerのビジネスモデルに詳しくなく、転職した先がブラック企業だった
- 利益率が低い業界への転職で年収UPが狙えなかった
- 大企業で安泰と思ってたが、機械化が進み人員削減の対象になってしまった
というようなことが起こり得ます。
この辺りは普段の新聞等を購読する以外にも、ビジネスモデルを解説するような本を読む、自分が持っている知識をもとに推論を立てるなどのトレーニング方法がおすすめです。
おすすめの書籍は例えば次のようなものがあります
- いちばんやさしいビジネスモデルの教本
- FREE フリー<無料>からお金を生み出す新戦略
- プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか
歴史・教養

「歴史は繰り返さないが、しばしば、韻を踏む」
これは米国の作家マーク・トウェインの言葉とされている。
歴史は何百年という時代のチェックと科学的な手法で検証が常に繰り返されています。
そこから学べることは、現代にも通じる組織論や反省など挙げればいくらでもあります。
それこそ、下手なノウハウ本を100冊読むよりも価値があると断言できます。
また、人の悩みは2000年前でも現代でもそこまで変わっていません。
恋愛では、古代ギリシャの悲劇や演劇作品には、恋愛に関する悲劇的な物語が多く描かれています。
人間関係では、古代ローマの哲学者セネカは、「人は人にとって最大の障害である」という言葉を残しています。
あなたが悩んでいることは、「これまでの歴史上の誰かが一度は悩んだこと」である確率はとても高いのです。人々が抱える悩みや問題は時代を超えて共通していることがわかります。先人の知恵や経験を学ぶことで、現代の自分自身の問題に対する洞察力や解決力を高めることできます。
歴史を検証した本の中で私のイチ押しは「失敗の本質」です。
ベストセラー本では高名な経営者の成功哲学が多いですが、この本のテーマは「失敗」です。
端的に言えば「日本がなぜ第二次世界大戦で、あそこまで酷い負け方をしてしまったのか?」という歴史的事実から見える「組織論」「戦略論」が学べます。
「あいまいな戦略目的」「空気に支配された戦略策定」「狭くて進化のない戦略オプション」「学習を軽視した組織」などの言葉を聞くだけでも、「あ〜うちもそういうとこあるよな」と初めて読んだ私は自分がいた会社の古いタイプの上司の顔を思い浮かべたものでした。
kindleや文庫本で7〜800円程で買える名著なので、ぜひ手に取ってみてください。
健康

20代で勉強すべきことの最後の項目は健康です。
20代では全く意識しない人も多いですが、冗談抜きに損するので本当に勉強すべきです。
- 健康とビジネスパフォーマンスに直結する
- 年収が高い人は定期的な運動習慣がある
- 健康的な人はモテる
- 身体が健康じゃないと自信は無くなるしメンタルも落ちる
これらは全て統計や科学的に証明されてる事実です。
何もボディビルディングに出るようなガチにならなくてもいいです。しかし、基本的な健康知識があれば、あなたの人生は確実に豊かなものになります。
おすすめの本は例えば次のようなものがあります。
- 筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
- 痩せない豚は幻想を捨てろ
知らないとどれだけ読んでも身につかない、20代で知っておきたい本当に身になる勉強方法

これまで具体的に勉強すべきことについて触れてきましたが、せっかくなら効率よく自分の実力をあげたいと思いませんか?
私も、ただ読むだけの読書はあまり好きじゃなかったので、「どうすれば自分の実力を効率よくあげられるのだろうか?」ということを色々試して勉強もしてきました。
ここでは
- 具体的なインプットの手段
- 効率よく成長するための学びの3ステップ
について解説していきます。
勉強するのに有効な4つのインプット手段
本
本はコストパフォーマンス・時間効率・学びの深さ、どの点をとっても最強の勉強手段です。
知識を体系的に整理されていることで全体をざっと知るために使ったり、誰かの経験を擬似体験することができます。
日本では図書館が全国各地にあるので無料でいろんな本を読むこともできますし、電子書籍を使えば持ち運びはスマホ一台でできるので通勤中に読むなど、いつでもどこでも好きな時に好きなページから読み始めることができます。
また、年収と読書量は比例するという研究は世界各国で報告されており、趣味としてだけでなく自分の年収アップのためにもおすすめです。
youtube・ポッドキャスト・voicy
youtubeも有効な勉強手段の1つです。
無料で利用でき、動画で分かりやすく説明されていたりよくまとまっているものも多くあります。
何よりもいいのは、「ながら勉強」ができる点です。
私は家事を行うときに骨伝導式ヘッドセットを使って、
- 掃除機かけをしながらニュースを聞く
- 食器洗いをしながら投資の解説を聞く
- 筋トレをしながらマネジメントの勉強をする
など、時間を効率的に使えるのでよく利用しています。
セミナー(オンライン・オフラインを問わず)
がっつり何かを勉強したり、不明な点を質問したり、集中して何かを勉強するためにはとても有効な手段です。
本やyoutubeは、内容によっては難しすぎたり読みにくいものがあるのも事実です。
しかしセミナーの場合は講師がいることがほとんどで、質問をすれば追加で解説をしてくれるため、より効率的に学ぶことができます。
ただし、セミナーの中には「モノやサービスを売りつけることを目的にした、営業の入り口」というものが多くあります。
20代のうちは失敗も学びなのでいろんな場に行ってみてもいいですが、常に「相手は自分の財布を狙ってないか?」という危機管理センサーは張り巡らせておくことをおすすめします。
参考になる人を探す
先輩や上司、同僚でうまく物事を進めている人など、身近な人からも学べることは多いです。
「学ぶ(まなぶ)」という言葉は「真似る(まねる)」という言葉と同じ語源なんだそうです。
「まねる」は元々、「まねぶ」という使い方をされていたらしく、ほとんど同じ音ですよね。
大工さんや料理人の世界では「見て技術を盗め」ということを古くから言われてきました。
日本の武道や芸事では、先生や師匠から基本の「型」を教えてもらい、その「型」を「真似る」ことから「学び」は始まります。
現代でも、リクルートでは「TTP」という言葉があるそうです。
「徹底的にパクる」ということを文字遊びでTTPと呼んでいるそうです。
「初心者や若手は、先輩やハイパフォーマーの仕事をTTPしろ!」というように使われているそうです。
周りで参考になる人がいるなら、パクリまくって自分のレベルを上げるのも効率のいい学び方です。
短期間でもスキルが身に付く、脳の仕組みに基づいた学習の3ステップ

「知識は実践しなければ意味がない」という言葉があるように、勉強をする際にはただインプットするだけでなく、身につけて実践できるようにすることが重要です。
最後は「学びが本当に身に付く3ステップ」について詳しく説明していきます。
人の学びは、①知らない→②知ってるけどできない→③実践できる→④教えられる、という具合に知識と経験が蓄積されることでステップアップしていきます。(NLPという脳に関する学問の分野では、実践できるのステップがさらに細分化されていますが、身につけるために行うことは同じなのでここでは省略します)
- ステップ①:「知らない→知ってるけどできない」のステップアップ
- 読書で全体像をつかむ
- ステップ②:「知ってるけどできない→実践できる」のステップアップ
- 実践とフィードバックで身につける
- ステップ③:「実践できる→教えられる」のステップアップ
- 人に教えることで理解を深める
ステップ①:読書で全体像を掴む
「知らない」から「知っているけどできない」のステージに上るためには、読書が有効です。
その最初のステップでは、自分が知りたい分野についてできるだけ優しく書いてある書籍を2〜3冊ざっと読むことをお勧めします。
人の脳は知らないものについて拒絶反応を起こします。しかし、「あ、聞いたことがある」というレベルでも記憶があるだけで、驚くほどすんなりと知識が入ってくるのです。
ステップ②:実践とフィードバックで身につける
「知っているけどできない」から「実践できる」に上るためには、実践とフィードバックが必要です。
知識を身につけたら、実際に試してみて、その結果を分析し、改善することでスキルを磨いていきます。
フィードバックには「セルフフィードバック」と「他人からのフィードバック」があります。
セルフフィードバックは、文字通り自分で「目的と行動と結果を照らし合わせて振り返る」ことです。
この方法の利点は気軽にできることですが、初学者にはハードルが高いです。
他人からのフィードバックは最も一般的なフィードバックです。
ここでのポイントはセルフフィードバックと同様で「なぜ何のために」「どんな問題を解決するために」「どんな行動をして」「どんな結果を得たのか」ということを共有した上でフィードバックをもらうことが大切です。
自分が気が付かなかった視点からのアドバイスをもらえたり、より深い知識を持った人からのアドバイスがもらえるなど、学びを加速させることができる強力なモノなので、活用できるならどんどん手を借りましょう。
ステップ③:人に教えることで理解を深める
最後のステップは他人に教えることです。
誰かに自分の知識やスキルを教えるためには、その知識について言語化できるほど精通しなければできません。
教える機会があればそのテーマについてまとめたり学び直したりするきっかけが生まれ、より深い理解を得ることができます。
そして、「教えた相手が理解できなかったポイント」にはさらに大きな学びができるチャンスが隠れています。
ITエンジニア業界では、この「教える」という機会を身近にする「ライトニングトーク(LT)」という場がよくあります。
ライトニング=雷のことで「雷や光のように素早く終わるプレゼン」というイメージで、3〜5分ほどの短い時間に集約して簡潔に何かを発表するモノです。
私の勤めている会社では、お昼休みにピザを注文して、そのピザを食べながら「投資」「新しい取り組み」「プライベートでやってる遊び」などいろんなテーマの発表が月に1回行われており、毎回とても盛り上がるので、おすすめの方法です。
まとめ

20代のうちに勉強すべきことはたくさんありますが、人の学びは何歳になっても終わることはありません。
それは時代は変化するし、ステージによって学ぶべきことも変わるし、何より人は今よりももっと成長するために生きていると私は考えているからです。
「Today is the youngest day in the life. (残りの人生で、今日が一番若い日)」
という言葉があるように、何かを始めるのに遅いということはありません。
一番いいタイミングは10年前だったと思うかもしれませんが、仮にそうだとしてもその次にいいタイミングは今です。
今日という日が、あなたにとって「もっとできるはず」と思っていた自分から一歩を踏み出せた」と思える最初の日になることを祈っています。
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