上司から仕事の丸投げ・無茶ぶりが辛くて辞めたい時の対処法

誰かに相談したいけれど、周りの人は忙しそうで、話す時間もない

どうしてこんなにもたくさんの仕事を抱え込まなければならないのか

自分の仕事だけで精一杯なのに、他の人の仕事までやらなければいけない

仕事を丸投げされることは、多くの人にとってストレスや不満がたまる出来事です。

自分の仕事だけで精一杯なのに「これ以上仕事までやらなければいけないのか?」と感じると、心身ともに疲弊してしまいます。

しかし、その原因はあなた自身ではなく、仕事の振り方が下手な上司や、人員不足を放置している会社に問題があることが多いのです。

この記事では、仕事を丸投げされる原因や、その対処法について紹介します。

丸投げ仕事の押し付けをうまく避ける方法を知ることで、あなたの心身の負担が少しでも減る助けになると嬉しいです。

つらい現状を変えて前向きに仕事に取り組みたい人は、ぜひ参考にしてください。

無能なダメ上司にありがち。あなたを成長させる「任せる」とあなたを使い潰す「丸投げ」の根本的な違いを生む3つの間違い

「任せる」と「丸投げ」は、似ているようで全く違う意味を持つ言葉です。

上司や同僚から仕事を「任せられた」と感じるのと、「丸投げされた」と感じるのでは、受け取る側のモチベーションや生み出す仕事の成果が全く違います。

仕事を「任された」とき、適切にこなすことができると自己成長につながり、自分自身が思い描くキャリアに向けてスキルアップができたり、自分の能力を評価してもらえることでモチベーションが向上し、まさに好循環が生まれます。

逆に仕事を丸投げされた場合、業務をやり遂げるために必要な情報が十分でないために無駄に時間や労力がかかってしまったり、フォローが全くないせいでストレスや不安が積み重なってしまうことで心がすり減ってしまいます。

では、仕事が「任せられた」のか「丸投げされたのか」という違いは何から生まれるのでしょうか?

勘違いしやすく、仕事ができないダメ上司がしてしまいがちな3つの間違いについて説明します。

目的・目標を共有しない

仕事を丸投げするダメ上司にもっともよくある間違いが、その仕事が何を達成するためのものなのか、どのような目的や目標があるのかを共有しないことです。

目的・目標が共有されていないと、受け取る側が仕事の意義を理解できず、適切に処理できなくなってしまったり、本来の目標を達成することができない成果を生んでしまいます。

例えば、「広告を作る」というタスクの場合、たとえば目的が「商品のイメージアップを狙うもの」なのか、「売上を上げるためのもの」なのかで作られるべき内容は全く違うものになります。

どんな背景からなぜそのタスクが必要なのか?

何のために、どんな狙いがあって、どんな成果を生み出したいのか?

仕事を任せる際は、目的や目標を明確に共有し、共通の目標を持った上で仕事を進めることが大切です。

期限と優先順位を設定しない

仕事を任せるとき、目的や目標だけでなく、期限と優先順位を設定することが非常に重要です。

逆に、期限や優先順位を設定せずに仕事を任せられると、次のような問題が起こります。

まず、どの仕事を先に行うべきか分からなくなってしまい、時間を無駄にしてしまうことです。

たとえば、締切が迫っている重要な仕事と、期限がまだ先のあまり重要でない仕事があったとして、期限や優先順位を伝えられてなければ、どちらを先にやるべきか迷ってしまうでしょう。

また、期限を設定しないしなかったために締め切り前に終わらせることができないと、多くの問題を引き起こします。

他の部署とはいえ、迷惑をかけるのが同じ会社内であればまだマシですが、それが取引先や顧客に迷惑をかけることになれば信用を失ってしまうことになるからです。

つい先日、私は結婚式のプランナーとzoomで打ち合わせをすることになり、プランナーから「本日中にURLを送らせて頂きます」と約束されました。しかし、ミーティング当日の1時間前になってやっと送られてきた時、「この人にこのまま任せて大丈夫なのだろうか?」と心配になりました。

どんなに小さい約束でも、「期限を守る」というのは信頼の積み重ねになります。

以上のように、期限と優先順位を設定しないことで、うまく仕事を進めることができなくなってしまう場合があります。仕事を任せる上では、目的や目標だけでなく、期限と優先順位を明確にすることが大切です。

業務指示が明確でない

「仕事を丸投げされた」と一番強く感じてしまう問題はこの「業務指示が明確でない場合」が圧倒的です。

明確な指示には、「この業務を通じてどのような成果物を求めているのか?」という求めるアウトプットや、「どのような手順・方法で進めればいいのか」という業務を進めるイメージを共有することが必要です。

どんな成果が欲しいのかをメンバーに共有できていないと、本来求めていたものと全く違う結果を生んでしまうことがあります。

また、どのように進めればいいのかイメージが湧かないため、手探りで仕事を進めなければならず、効率的に進められなくなることがあります。そんな状態で仕事を投げられテしまってはストレスを感じてしまうでしょう。

明確な指示には、求める成果物や手順、どのように進めるかなどが含まれます。これらの要素を明確にして、メンバーが理解しやすい形で伝えることが重要です。そうすることで、メンバーは適切な方向性で仕事を進めることができ、結果的に全体の生産性を高めることができます。

いかがでしょうか?

あなたに仕事を丸投げしてくる上司には、3つのうちのいずれか、もしくはすべてが当てはまっているのではないでしょうか?

あなたの努力だけどうしようもできない、丸投げされてしまう原因

これまで挙げた3つの原因から分かるように、「仕事を丸投げされてしまうことの問題の原因の根本は、あなたではなく上司にある」ということが明確になったと思います。

これまで挙げた3つの原因は、あなたが積極的に上司にコミュニケーションを取り、仕事を進めるために必要な情報を集めることができれば、もしかしたら解決ができるかもしれません。

しかし、中にはあなたがどれだけ努力しても解決できない場合が2つあります。

  • 上司が無能な場合
  • 組織の人員不足の場合

それぞれ見ていきます。

上司が無能な場合

あなたがどれだけコミュニケーションをしようとしても、あなたの上司が無能で、上司自身がその仕事の意義や目的、必要な手順を理解していなければ業務を行うために必要な情報が集まるはずがありません。

これは年功序列で昇格できてしまうような旧態依然の古い企業や、組織に明確な評価基準がなく口先が上手い人や体育会気質な上のいうことに絶対服従するような人が多い組織によくいるダメ上司の典型です。

こういう組織の問題はあなたが昇進していくことで変えていけるかもしれませんが、それは茨の道です。

あなた自身が生み出す成果や過程を評価してくれる、風通しのいい企業を探してさっさと乗り換えるほうが何倍も楽に現状を変えることができます。

組織の人員不足の場合

人手不足がある組織では、上司や経営層が仕事を丸投げする傾向があります。

上司が忙しすぎて適切な指示を出すことができなかったり、タスクを渡したメンバーの状況にきを配れず適切なフォローができないために仕事を丸投げしたままになってしまうためです。

必要な人員を揃えることができないと、残業やストレスがあなたを少しずつ消耗させてしまうでしょう。

これが、誰かが急に抜けてしまったために起こる一時的な問題なら、補充人員を採用して終わりです。

しかし、慢性的な人手不足がある環境では、そもそも改善する気がなく、あなたたち社員の残業という献身を「当たり前」と考える経営層に問題がある場合があります。

この場合もあなたがどれだけ頑張って支えても、改善する可能性は幻想です。

あなた自身が潰れてしまうまで守らなければならないことはないはずです。

あなた自身が沈んでしまう前に、自分と、もし家族や恋人がいるならその大切な人のためにも、泥でできた船からは脱出すべきです。

仕事丸投げの対処法

仕事を丸投げされることは誰にでも起こります。

しかし、丸投げされたからといっておざなりに仕事をこなしてしまったり放置してしまうと問題はより大きくなってしまいます。

ここでは仕事を丸投げされたときの対処法について、いくつかの対処法をご紹介したいと思います。

自信を持って仕事に取り組み、成功を手にするために、ぜひご一読ください。

あなた自身の行動で解決するための対処法

まず最初にご紹介するのは、あなた自身の努力や行動で打開するための対処法です。

確かに、仕事の丸投げされてしまうと憂鬱です。

しかし、その仕事をもし仮に自分の力で成し遂げることができたら、あなたは仕事を振られる前よりも確実に成長できます。

次の2つのポイントに注意して進めることができれば、丸投げ仕事をチャンスに変えることができます。

  • タスクについてよく理解する
  • コミュニケーションを頻繁に取る

それぞれ説明していきます。

タスクについて必要な情報を集める

先ほど「仕事を『任せる』と『丸投げ』の違いを生む3つの間違い」をご紹介しました。

裏を返せば、ここで触れた3つのポイントを注意して進めることができれば、あなたに割り当てられた仕事をどうやって進めればいいのか、その明確なイメージを持って仕事を進めることができます。

「つまりタスクについて必要な情報を集める」というのは

  • 背景、目的
  • タスクの重要度や優先度、完了しなければならない期限
  • 求められる成果と具体的な進め方などの指示

これら3つのポイントを理解するということです。

この3つのポイントを知るために、仕事を振ってきた上司や以前同じ仕事をこなした同僚、関係する他部署など、あなたが思いつく人たちに話を聞いてみたり、前の仕事の記録を探してみたりしてみましょう。

継続的なコミュニケーションをとる

必要な情報を得て仕事を進め始めることができたら、仕事が完了するまでの間はできるだけ細かく軌道修正をすることをオススメします。

あなたは、「飛行機はルート通りに飛んでいない」ということをご存知ですか?

飛行機が飛ぶ大空には車が通るような道路はありません。予定の位置と現在の位置のズレを感知し、常に微調整しながら進んでいるため、予定ルート通りに飛ぶことはほとんどゼロパーセントなんだそうです。

仕事も似たところがあり、同じ仕事でも何かしら違う問題が発生したり、自分でも気付かないうちに違う方向へ進んでいたりすることがあります。

そんなズレを感知し、元のルートに戻るために必要なのが次の2つです。

  • 中間報告による軌道修正
  • タスク進行する上で必要な情報やリソースの支援依頼

特に仕事を丸投げされている場合、タスクについて必要な情報が足りないままに走り出さなければならないことがあるので、定期的に報告しながら進めることはとても大切です。

もし間違った方向に進んでいればそのズレを指摘してもらえますし、報告していれば最悪のパターンで問題が起こったとしても、それはあなただけの責任にはならず、上司も同様に責任を負わせることができるので、あなた自身を助けることになります。

また、予定通りに進まないのが仕事です。

遅れが出てきた時、そのズレを早く報告しておけば周りからのフォローをもらうなどの対策ができますが、期限ギリギリになってから報告しても何もできずにゲームオーバーになってしまいます。

これらの対策をしながら進めることができる環境なら、仕事を丸投げされたとしてもあなたの成長は止まらないでしょう。

自分だけでは解決できない問題の場合

どれだけコミュニケーションを取ろうとしても上司が取り合ってくれない。。。

そもそも仕事量が多すぎて一杯一杯なのに、仕事を丸投げされても対応できるわけがない!(怒)

あなたがどれだけ頑張っていても、あなたの努力だけで問題が解決することができないこともあります。

そんなときは、周りの人に相談してみることも大切です。

上司や同僚に相談する

まずは、直属の上司や同僚に相談してみましょう。

上司や同僚は、あなたの仕事に関わっている人たちです。彼らには、あなたの仕事について理解していることが多く、解決策や改善するアイディアを提案してくれることもあります。

もし、上司が取り合ってくれないときは、さらにその上司に相談する機会を作ってみるなども効果的です。

人事部に相談する

もし直属の上司や同僚に相談しても問題が解決しない場合は、人事部に相談することも一つの方法です。

人事部は、組織内の「ヒト」の問題を把握している部署です。

もし、上司がフォローしてくれないなど、管理者としての適切な業務ができていないことによる問題がある場合は対応をしてくれることも期待できます。

ただし、人事部に相談する際には、具体的な問題点や改善策を持っていくことが重要です。

自分一人で抱え込まずに、周りの人に相談することで、問題解決につながることもあります。

最終手段は転職

仕事を丸投げされ続けていると、ストレスや不満がたまり、やがて心身ともに健康に悪影響を与える可能性があります。そのような状況に陥ってしまった場合、転職を検討することも一つの選択肢です。

しかし、丸投げ仕事でいっぱい一杯の時は、冷静に自分のことを見つめ直すことが難しくなります。

転職エージェントを活用すると、面談をしながら自分が置かれている状況はどうなのかを冷静に振り返ったり客観的な意見をもらうことができるいい機会を作ることができます。

そして面談を通じて求めている条件を整理する手助けをしてくれたり、自分が働きたいと思える条件に沿う企業を見つける手伝いをしてくれるので、圧倒的に手間を減らすことができます。

ちょっとした相談をきっかけに、新しい可能性が開けることはよくあります。

あなたがいる業界やしている仕事で、他にもっといい可能性のある企業がないか、プロのエージェントはよく知っています。

あなたの現在地を知るために、相談してみてはいかがでしょうか。

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