「仕事なんてどうでもいい」あなたの幸せに甚大な損害を与える負のループから抜け出す方法

「頑張ってるのに全然評価されないし、なんか仕事なんてどうでもよくなってきた」
「逐一こまかくチェックされて、言われた通りの手順でしかできないなんて、私がやる意味ある?」
「こんな職場のために身を粉にして頑張るなんて、ほんと時間の無駄」

こんな悩みに答えます。

「会社の仕事なんて、もうどうでもいい」とモチベーションが落ちている。
だけどこのままではいいなんて思っていない、まだ諦めていないあなたに向けて

-「どうでもいい」という態度で仕事をし続けることの2大リスク
- 会社での仕事がどうでもよくなってしまう3つの原因
-「仕事がどうでもいい」とモチベーションが下がった時の解決方法

というテーマで今日は書いていきます。
※鬱などメンタル的な不調が原因でモチベーションが落ちている方向けではありません。

こんにちは。
転職を5回繰り返し、ブラック企業を卒業した今、大手広告代理店で管理職をしているキャリトラです。

私自身、つまらない仕事やあまりにも理不尽な環境での仕事でやりがいを無くして、プライベートでも無気力に目的なくyoutubeのおすすめを徘徊するような生活をしていたことがありました。

仕事をしていれば誰でも気分の浮き沈みは生まれますし、自分でコントロールできないところで理不尽な目に遭うこともあります。

ただ、その一過性のモチベーションの変化よりも問題なのは「その気持ちを解決しないまま仕事をなおざりにし続けること」です。

もちろん仕事は人生の全てではなく、ほんの一部です。

しかし、仕事はあなたの人生をより良いものにしたり、あなたの幸福度を最大化するとても有力な手段の一つです。

こんなに自分が幸せになれる可能性を秘めた手段を「どうでもいい」とないがしろにするのはもったいありません。

私も「仕事=どうでもいい」という無気力な毎日を変えたかった。

そしていろんなことをする中で、今のやりがいのある仕事に出会えたからこそ、同じ悩みを持つあなたの力になりたいと思いました。

もし、この記事を読んでいる人が「どうでもいい」と感じる仕事をずっとしていることに対して、もやもやしたり、得体のしれない焦りを感じていて、どうにかしないといけないのかも?と不安に思っているなら、少しだけお時間をください。

あなたの助けに少しでもなれたら、嬉しいです。

「どうでもいい」という態度で仕事をすることの2大リスク

「仕事がどうでもいい」と感じても、そのまま適当にこなし続けることは問題を解決するどころか状況の悪化を招いてしまい、とてもリスクが大きいです。

「そんな状況を変えたい」とあなたが感じているなら、まずはじめに「その状態がずっと続くと未来はどうなるのか?」をありありとイメージすることが、現状打破の第一歩です。

もしその未来が自分にとって受け入れられないと感じるなら、一歩を踏み出すモチベーションとなるでしょう。

「仕事なんてどうでもいい」という態度を続けているとどうなってしまうのか。その中で最大のリスクを2つ解説していきます。

リスク1:あなたの人生の幸福度に甚大なダメージを与える

仕事はあなたの人生の幸福度を高める最大の手段の一つです。

あなたは「マズローの5大欲求」という言葉を聞いたことはありませんか?

(1段階:生理的欲求)人は食べる・寝るなどの生きていくための欲求が満たされると
(2段階:安全の欲求)心地よく安全な地域・家で安定的な暮らしをしたいと思い
(3段階:社会的欲求)友人や家族、会社などに属することで安心できる居場所を作りたくなり
(4段階:承認欲求)他者から尊敬されたい、認められたいと願うようになり
(5段階:自己実現の欲求)最後は自分が何を成したのかという理想の自分を実現することを求める

という有名な説です。

これら全てに、「仕事」が大きな影響を与えることに気が付いたでしょうか?

20〜40年以上働いてきた経験のある社会人に行ったアンケートでは、「仕事や会社に前向きだと、暮らしの満足度も高くなる」という結果が出ています。

キャリアに対して自信もあるし前向きな層が生活全般への満足度が85%なのに対し、

自信が持てず不安を抱きながら働いている層での満足度はたった55%と、30%もの開きがありました。

もちろん、「40〜60代で自信を持って仕事をしている人たちはそれなりに成功しているから、それだけ生活水準も高くなるだろうし、満足度が高くなるのも当然だろう」という仮説が立つでしょう。

しかし、あなたが「どうでもいい」という態度で10年20年経った時、あなたがどちらにいるのか、答えは明白でしょう。

そしてもう一つ、単純に「どうでもいい」と働いているその人生の時間そのものが無駄になってしまうことです。

あなたがもしオフィスワーカーとして、土日祝日と年末年始が休みと仮定すると、仕事のある日は1年の2/3を占めます。

(参考:2022年の年間の営業日数は244日

それだけ多くの時間をどうでもいいことに費やすのは、なんだかもったいなくありませんか?

リスク2:周りの評価が低下し、職場があなたにストレスしか与えない場所になる

2つ目のリスクは、「どうでもいい」という態度で仕事をし続けると、あなた自身の手で会社を居づらい場所に変えてしまうリスクです。

「仕事なんてどうでもいい」という態度でいるメンバーはどう扱われてしまうのか?

厳しい現実を話せば待遇は間違いなくよくなることはありません。

クビになることはなくても、ボーナスの査定には確実にマイナスだし、昇級なんて話はまず上がらないでしょう。

なぜこんなにも厳しいことを言うのかといえば、あなたに私と同じような「会社に居場所がなくなってしまう経験」をして欲しくないからです。

企業や上司などの環境によっては、「仕事なんてどうでもいい」と言う態度で働くメンバーに仕事を渡すのも信用できません。そうすると雑用のような簡単でミスしてもどうでもいいような仕事ばかり渡されるようになり、余計に成長の機会が奪われてしまいます。

そうなってしまってはもう連鎖的に負のスパイラルに陥ってしまうでしょう。

つまらない仕事ばかりでやりがいが持てず、無気力になることでまたさらに周りから「やる気のないお荷物」として扱われてしまう。

こうなってしまっては、挽回するのは容易ではありません。あなたのやる気を根こそぎ奪われ、会社での居場所がなくなってしまう前に行動を起こす必要があります。

そうなる前に、まずは「なぜどうでもいいと考えてしまったのか」と言う原因を分析し、その原因を解決、または軽減して我慢できるレベルまで抑えるための行動・対策を取ることが大切です。

仕事がどうでもよくなってしまう3つの原因

はじめのころはやる気があったのに、「仕事なんてどうでもいいや」と思ってしまう人もいます。

この問題のほとんどは、会社や上司に原因があることがほとんどです。

その最大の原因は
1.評価されている、貢献できていると実感することができない
2.自分の仕事をコントロールできず、創意工夫もできない
3.一緒に働いている同僚や上司が信頼できない

の3つです。

失意〜自分の仕事が評価され、貢献できていると感じられるか〜

「仕事で成果を出したのに評価されない」
「頑張っているのに、評価されないし、なんだか自分が必要とされている感じがしなくてツライ」
「好き勝手やっている社員が放置されているのに、いつも自分だけ怒られる」

公平さのない組織で働いていると、最初にあった情熱は失意へと変わります。

また自分の仕事が評価されている、何か・誰かに貢献できているという実感を持てないと、がんばりが認められないもどかしさから「仕事なんてどうでもいい」という無気力の原因となってしまいます。

そうなってしまう根本的な問題は、「企業・組織に公平さや明確さがないから」です。

公平とは何をすれば賞され、どんなことをしてしまえば罰せられるのかという「信賞必罰」がはっきりした評価制度と、それを正しくフィードバックする仕組みのこと。

明確さとは、その企業がどんな価値を世の中に提供するために存在しているのかというビジョンから、それぞれのチームや個人の仕事とどのようにつながっているのか、ブレークダウンされていること。

  • あなたがどんなことを達成し、どう成長すれば給料が上がるのか?その基準は明確ですか?
  • あなたの1年間に対して、会社がどう評価しているのかフィードバックを受けましたか?
  • 会社のビジョンは明確ですか?あなたが行っている仕事は意義があると実感できますか?

これらの質問に一つでも「NO」があるなら、今いる会社の環境にあなたが失意を感じてしまう原因があるかもしれません。

自由の侵害〜裁量を持って仕事を進められるか〜

細かく叱責しながら指示を出す上司と悩む部下
「休日勤務や残業でプライベートを犠牲にしないと終わらない仕事を押し付けられた」
「上司から作成資料の一字一句までチェックされるし、休憩時間まで許可を取らないといけない」
「どう考えても効率的じゃないのに、今も古い決まりきったやり方でしか仕事ができない」

「あなたがどのくらい、裁量を持って仕事を進めることができるか」は仕事のストレスを決定づける重要な要素です。

全て上司の言う通りにしかできない仕事で、あなたはやりがいや満足感を感じられますか?
どう考えてもボリュームが多すぎる仕事を命令されて、萎えずに取り組むことができますか?

それが一時的な指導や一過性のタスクなら耐えられるかもしれません。
しかし慢性的にその状態が継続する職場は、あなたの仕事の情熱をだんだんと奪っていきます。

  • 作業を実行する量やスケジュールを相談して決定できる余地がある
  • 目的を達成するための仕事のやり方を考え選び工夫できる自由度がある
  • ライフスタイルに合わせてリモートワークや勤務時間のシフトを選択できる

仕事の自由度と満足度の関係を調査した結果によると、こういった項目の満足度が低い会社ほど、ストレスが大きな仕事やネガティブな感情へハマりやすい傾向が出るということがわかっています。

仕事における自由=裁量とは、あったらいいなというレベルの問題ではなく、あなたの仕事の幸福度を決定し、仕事にやりがいを見出せるようになる重要な要素です。

心理的安全性と相互信頼の欠如〜信頼できる仲間と働いているか〜

心理的安全性のある職場
「上司は小言ばかり言うくせに、困ってるときに何も助けてくれない」
「ミスが発覚した時、職場の同僚は責任のなすりつけあいや非難合戦ばかりする」
「このチームのために、自分が何かをしてあげようとは思えない」

人は誰かと協力したり、誰かのために力になりたいと思った時、やる気がみなぎりとても大きな力を出せます。

  • 文化祭でクラスが一致団結した
  • 大きなプロジェクトをチームメンバーと一緒にやりきった
  • 無茶な仕事を割り振られたけど同僚と二人でなんとか乗り越えた

過去を思い起こせば、だれでもそんな経験はなにかしらあると思います。

2012年にGoogle社が「プロジェクト・アリストテレス」を立ち上げ、「効果的なチームとは何か?」というテーマで、どんな因子が重要な影響を与えるのかを調べ上げました。

そのリサーチは実に数百にも及ぶ変数に対して、35種類以上の統計モデルを適用し、文字通り徹底的に調べたのです。

その結果、真に重要なのは「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」であることを突き止めました。

そして、最高のチームに必要な要素は先程あげた明確さを上回る2つの要素が判明しました。
それは「心理的安全性」「相互信頼」です。

心理的安全性という言葉は聞き慣れませんが、簡単に言えば「どんなにひどい失敗をしても、この仲間なら馬鹿にされないし、きっと助けてくれる」と信じられる感覚のことです。

  • 困った時に気軽に質問したり、協力をお願いできる同僚はいますか?
  • あなたの上司はあなたが業務を進める上で適切なフォローや助言をしてくれますか?

この質問にNoがある場合、同僚や上司との関係を見直すタイミングかもしれません。

「仕事がどうでもいい」とモチベーションが下がった時の解決方法

これまで仕事がどうでも良くなる様々な原因について解説してきました。
しかしやっかいなことに、これらの原因のほとんどは自分ではコントロールできません。

ですが、何もしなければあなたはどんどん疲弊してしまうでしょう。
ここでは、「自分がコントロールできる範囲から状況を打開する方法」をご紹介します。

どんなに理不尽な環境で仕事をしていようとも、その状況を変えるためには自分の手が届く範囲から手をつけなければ何も変わりません。

また、「自分ができる精一杯をやってもだめだった!」と思えるほど努力ができたあなたなら、転職活動をした時に「逃げで転職したな」と思われることはなくなり、むしろ評価されます。

では具体的にどんなことをすればいいのか?
状況や原因が変われば、適切な対処法は変わってきます。

「仕事で評価されないからやる気を無くした」のに、「そういうものだと割り切って仕事をする」ようでは何も解決しません。

私は対処療法的な対策は紹介したくありません。
そこで、あなたが自ら問題を解決する能力を身につけられるようになる(かもしれない)一つの思考整理法をご紹介します。

それは「黄金フォーマット」と呼ばれる思考整理方法です。

これは元々、エンジニアが障害報告・新サービスプレゼン・学術論文などの「技術文書」を作成するための思考整理方法として広まった方法です。

しかしこのフォーマットはとても汎用性が高く、あなたが抱える様々な問題を具体化(言語化)することができます。

細かい説明をしてしまうとそれだけで1記事書けてしまうので、ここでは「仕事で評価されないからやる気を無くした」と仮定した例をもとに簡単にご紹介します。

今の状況を「なぜ?」と深掘りしていき、現状改善すべき問題は何か?を考え、仮説を出し、それに対するアプローチを考える流れの例

この例のように、「なぜ自分は仕事をどうでもいいと思うようになってしまったのか?」を深堀していくと、自分の中にあったもやもやした気持ちを、少しずつ見える形にする(言語化する)ことができるようになります。

そうすると、そのもやもやとした「正体不明の敵」の形がはっきりすることで、どんなことをすればいいのか、攻略法のアイディアを出すことができるようになります。

もちろん、実行してみたけど思うような結果にならないことだってあるでしょう。

しかし、この方法の素晴らしいところは「こうなることで解決すると予想してたのに、思った結果と違うことになって解決しなかった」という事態が起こったとしても、「何が原因で思った結果が得られなかったのか」を分析することができるようになります。

上の図の例で言えば、「そもそも会社内に明確な評価基準はなく、上司や役員の好き嫌いで昇給される」といったことが原因だったりするかもしれません。
その場合、なんだか骨折り損のような気になってしまうでしょう。

ですが心配いりません。
あなたが「考え、行動し、検証してみたことで得られた結果」だからこそ、価値があるのです。

もし私がそんな事実を突き止めたとしたら、即座に見切りをつけて爆速で転職活動を開始しますw
行動してなかったとしたら、もやもや悶々としたまま、ずるずると仕事にしがみつくかもしれません。

世の中に、「答え」が決まりきった対処法はほとんど存在しません。

しかし、この「問題を言語化して行動して振り返えり改善していく」ことを繰り返すことは、あなたを「答え」に近づけてくれる強力なツールになります。

最後に〜自分でコントロールできない周りの環境を変える〜

「自分ができる範囲で努力したけど、会社が理不尽な体質で結果が変わらなかった。」
ということもあるでしょう。

そういう時は、見切りをつけて別の活躍できる可能性が高い会社に転職する方が合理的です。
やれるだけのことをやって見切りをつけることと、何もせずにその環境から逃げ出すことは全く違います。

理不尽な環境で頑張って消耗してしまうと、本当にあなたにとって「仕事はどうでもいいもの」になってしまい、これからの人生がつまらないものになってしまうリスクが上がってしまいます。

今すぐ転職をしないにしても、「他社の求人情報を元に、求められる人材・スキルは何か?」を分析することはあなたを前進させる大きな原動力になるでしょう。

まずは比較となる情報が集まりやすい大手のサイトに登録して、いろんな企業と見比べてみるところから一歩を踏み出してみるといいでしょう。

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